ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(35)のキャリア終焉の地はアメリカになるかもしれない。 ユベントスとの現行契約が2022年夏までとなっているC・ロナウドだが、その契約を全うすることなくクラブを去る可能性が噂されている。先日には…

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(35)のキャリア終焉の地はアメリカになるかもしれない。

ユベントスとの現行契約が2022年夏までとなっているC・ロナウドだが、その契約を全うすることなくクラブを去る可能性が噂されている。先日には今夏の積極補強が伝えられるチェルシーが、獲得に動くのではないかとの報道も出ている。

来年2月で36歳となり、現役引退に近づきつつあるフットボール界のスーパースターの去就は誰もが注目するところだが、マンチェスター・ユナイテッドとポルトガル代表で共闘してきた同胞MFナニによると、C・ロナウドはメジャーリーグ・サッカー(MLS)での引退を考慮しているようだ。

現在、MLSのオーランド・シティでキャプテンを務めるナニが、『ESPN』で同胞の去就に関して言及している。

「数年前に彼は、『おそらく、最後はアメリカに行く』と言っていたよ。100%ではないかもしれないけど、チャンスはあると思うよ」

また、2019年にMLSに参戦した33歳は、C・ロナウドに加入の可能性があるMLSの魅力についても語っている。

「ここは素晴らしいリーグだよ」

「もちろん、選手のクオリティを含め、リーグとして改善すべき点は幾つもある」

「ただ、このリーグは素晴らしいクラブや素晴らしい環境、優れた監督、優れた選手によって構成されている。そして、シーズンを経るごとに成長しているんだ」

なお、実現する可能性は不明だが、デイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミがC・ロナウド獲得に関心を示しているようだ。