新型コロナウイルス(COVID-19)の影響が、意外な記録を生み出すこととなった。 約3カ月の中断期間を経て再開したプレミアリーグ。その初日に行われたマンチェスター・シティvsアーセナルの一戦で珍記録は生まれた。 試合は、立ち上がりこそ試合…

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響が、意外な記録を生み出すこととなった。

約3カ月の中断期間を経て再開したプレミアリーグ。その初日に行われたマンチェスター・シティvsアーセナルの一戦で珍記録は生まれた。

試合は、立ち上がりこそ試合勘の影響を感じさせる入りとなったが、前半アディショナルタイム2分にラヒーム・スターリングが相手DFダビド・ルイスのクリアミスを見逃さずに先制。その後も加点し、3-0で勝利した。

この試合の先制点となったスターリングのゴールは、73年ぶりに6月にイングランドのトップリーグで記録されたゴールとなったのだ。

この日はアストン・ビラvsシェフィールド・ユナイテッドの試合も行われたが、そちらは0-0のゴールレスドローに。そのため、この試合の先制点が珍記録となった。

なお、スターリング以前に6月にゴールを決めていたのは、1947年6月14日にシェフィールド・ユナイテッドのウォルター・リケットがストーク・シティ相手に決めたゴールとなる。