フランクフルトのアディ・ヒュッター監督が、シャルケ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 フランクフルトは17日、ブンデスリーガ第32節でシャルケと対戦した。再開後好調を維持している日本代表MF鎌田大地はこの日も先発出場。試合序盤から積…
フランクフルトのアディ・ヒュッター監督が、シャルケ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
フランクフルトは17日、ブンデスリーガ第32節でシャルケと対戦した。再開後好調を維持している日本代表MF鎌田大地はこの日も先発出場。試合序盤から積極的なプレーを見せ、シャルケゴールを何度も脅かす。
すると迎えた28分、自陣左サイドでフィリップ・コスティッチが相手からボールを奪うと、ドリブルで持ち出しスルーパス。これを呼び込んだ鎌田が絶妙なタイミングで中央へ折り返すと、パスを受けたアンドレ・シウバが相手DFの動きを冷静に見てゴール左へ流し込んだ。
その後1点ずつを取り合った試合は2-1でフランクフルトが勝利。上位進出へ望みをつないだ。
試合後、ヒュッター監督はホームでの勝利を喜ぶとともに、鎌田が絡んだ先制ゴールを称賛。ヨーロッパリーグへの出場権獲得を目指すと意気込みも語った。
「我々は55分間素晴らしい試合を見せた。とても守備的な相手に対し、ボールを相手を上手く走らせることができた。ただ、失敗もした。3点目を奪えなかった」
「久々にとても良い前半をプレーした。とても楽しかった。最後の30分はその分かなり悪かった。ヘルタ・ベルリン戦のように相手をコントロールできなかった」
「シャルケの選手も褒めたい。彼らは数的不利でも勇敢だった。解決策は見つからなかった。私は3-1にするために明確な反撃を望んでいた」
「とても幸せになる重要なホームゲームでの勝利だ。先制ゴールはとても良いゴールだった。フィリップ(・コスティッチ)は後方で上手くプレーし、デュエルで勝ち、そしてダイチへ素晴らしいパスを供給した。それは試合前に言った形だった。ダイチのクロスの後、アンドレ(・シウバ)がダイレクトで決めると思った。素晴らしいシュートだった」
「ヨーロッパへの扉が開いている時、我々はそこでプッシュしようと思っている。試合の前、チャンスを得るには3勝する必要があると言った。我々は過去2年間に多くの試合をプレーした」