コッパ・イタリア決勝、ナポリvsユベントスが17日に行われ、0-0で90分を終了。PK戦を4-2で制したナポリが6年ぶり6度目の優勝を飾っている。 準決勝でインテルを下し6年ぶりの優勝を目指すナポリと、ミランを下し2年ぶりの優勝を目指すユベ…
コッパ・イタリア決勝、ナポリvsユベントスが17日に行われ、0-0で90分を終了。PK戦を4-2で制したナポリが6年ぶり6度目の優勝を飾っている。
準決勝でインテルを下し6年ぶりの優勝を目指すナポリと、ミランを下し2年ぶりの優勝を目指すユベントスの決勝。
4日前に行われた準決勝のインテル戦から4選手を変更したナポリは、インテル戦で好守を連発したオスピナが出場停止となり、メレトが起用された。そしてファビアン・ルイスやカジェホンが先発となった。
一方のユベントスは5日前に行われたミラン戦からダニーロに代えてクアドラードのみを変更した。
開始5分にC・ロナウドがオンターゲットのシュートを放ったユベントスが自陣に引くナポリ相手に押し込む流れで推移する。
続く20分にはベンタンクールがミドルシュートでGKメレトを強襲したユベントスだったが、ナポリは24分に反撃。インシーニェの直接FKが左ポストに直撃した。
その後は膠着状態が続いた中、41分にもナポリに決定機。ボックス右に侵入したデンメが枠内シュートを放ったが、GKブッフォンの好守に阻まれた。直後にもインシーニェがミドルシュートを放つも、ここもGKブッフォンに阻まれ、前半はゴールレスで終了した。
迎えた後半も慎重な戦いが続く中、ナポリは61分にファビアン・ルイスがミドルシュートで、ユベントスは63分にディバラがミドルシュートで牽制する。
その後、両チームが選手交代を行い、ナポリはメルテンスとカジェホンに代えてミリクとポリターノを、ユベントスはドグラス・コスタに代えてダニーロを投入しクアドラードを右ウイングに上げた。
すると72分、ナポリに決定機が訪れるも、ボックス内からミリクの放ったシュートは枠を捉えきれなかった。さらに82分、ポリターノのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKブッフォンの守備範囲だった。
そして追加タイム2分にはCKからナポリにビッグチャンス。だが、マクシモビッチのヘディングシュートはGKブッフォンにファインセーブで凌がれ、ルーズボールに詰めたエルマスのシュートもGKブッフォンに阻まれ、90分で決着はつかずPK戦へ突入した。
そのPK戦ではGKメレトがユベントス1番手キッカーのディバラのシュートを止め、ナポリが4-2で勝利。6年ぶり6度目の優勝を飾っている。