プレミアリーグ第28節延期分、マンチェスター・シティvsアーセナルが17日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが3-0で快勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 マンチェスター・シティ採点(C)CWS Brains,L…

プレミアリーグ第28節延期分、マンチェスター・シティvsアーセナルが17日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが3-0で快勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。

マンチェスター・シティ採点

(C)CWS Brains,LTD.

GK

31 エデルソン 6.0

難しいセーブはほぼなし。的確なスペースケアと高精度のキックでPK奪取の起点となるなど、プレミア100試合出場を祝う好パフォーマンス

DF

2 ウォーカー 6.5

中断期間に物議醸すも、ピッチ内では攻守に抜群の安定感。高速スプリントを繰り返すなど、上々の仕上がり

50 エリック・ガルシア 6.0

エンケティアのアジリティにやや手を焼くが危なげなく対応。マイボール時は安定した球出しを見せた。終盤の負傷が気がかり…

14 ラポルテ 6.0

負傷明けでコンディションが懸念されたものの問題なし。的確なプレーリードで相手の攻撃を封じ、攻撃の出発点としても機能

(→フェルナンジーニョ 6.0)

3点目の起点となる絶妙フィードを通す

22 メンディ 6.5

全体的に動きが良くシルバとスターリングと共に左サイドで攻撃の起点に

MF

17 デ・ブライネ 7.0

2ゴールに関与するなど前回対戦に続きアーセナル撃破の立役者に。立ち上がりこそ、らしくないミスもあったが、徐々に切れ味を増した

(→ロドリ 5.5)

守備的MFと急遽センターバックでプレーもそつなし

8 ギュンドアン 7.0

相手のプレッシャーを巧みにいなすなど、オーガナイザーとして攻守に躍動

21 シルバ 6.0

コンディション自体はまだまだだったが、絶妙なポジショニングと的確な判断で相手の急所を突き続けた

(→フォーデン 6.5)

こぼれ球にしっかりと反応しダメ押しの3点目を奪取

FW

マフレズ 6.5

値千金のPK奪取。うまく浮いて多くの決定機に関与

(→ベルナルド・シウバ 5.5)

幾度か決定機に絡むなど、すんなりと試合に入った

9 ガブリエウ・ジェズス 6.5

自身に決定的なプレーは少なかったが、献身的な守備と利他的なプレーで大いにチームを助けた

(→アグエロ -)

7 スターリング 7.0

抜け目ない動きで貴重な先制点を奪取。試合を通じて相手の脅威になり続けた

監督

グアルディオラ 6.5

E・ガルシアの負傷が唯一の誤算も、かつての右腕相手に格の違いを見せつける完勝

アーセナル採点

(C)CWS Brains,LTD.

GK

1 レノ 6.0

前回対戦と同様に孤軍奮闘。再三の好守がなければ、もっと早い時間帯に勝敗は決していた

DF

2 ベジェリン 5.0

終始、スターリングらに押し込まれて守備に追われ続けた

20 ムスタフィ 5.0

相棒が三度代わった中で守備の局面で粘りの対応を見せた

22 パブロ・マリ 5.5

古巣対戦で気持ちの入ったプレーを見せていたが、筋肉系の問題か20分過ぎに負傷交代…

(→ダビド・ルイス 3.5)

直近のトレーニングマッチから危惧された通り、動きの悪さが顕著。2失点に関与し退場…

3 ティアニー 5.0

後半途中からセンターバックを担うなど個人としてでき得る仕事は果たした

MF

77 ブカヨ・サカ 5.0

与えられたタスクは勤勉にこなしたが、プラスアルファは見せられず

29 グエンドウジ 5.0

コンディション良好でプレッシングの強度は高かった

(→メイトランド=ナイルズ 5.0)

展開的にできる仕事はほぼなかった

28 ジョー・ウィロック 5.0

指揮官の起用に応え、交代までハードワークを続けた

(→ネルソン 5.0)

幾度か惜しい仕掛けを見せた

34 ジャカ -

足首を捻って開始5分で負傷交代…

(→ダニ・セバージョス 5.0)

気迫のこもったプレーを見せたが、持ち味の攻撃センスを発揮する場面はなかった

14 オーバメヤン 4.5

前回対戦に続き苦手の守備に終われ、エースの仕事はおろか、ほぼフィニッシュに絡めず…

FW

30 エンケティア 5.0

前半序盤は幾度か良い動き出しを見せたが、チームと共にトーンダウン

(→ラカゼット 5.0)

見せ場はほぼなかった

監督

アルテタ 5.0

多くのアクシデントに見舞われた中、前半は古巣相手に善戦もD・ルイスの背信響き大敗…

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!

デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)

出場時間と決勝点を考慮すれば、スターリングも捨てがたいが、試合の流れを引き寄せる好プレーを幾度も見せたベルギー代表MFをMOMに選出。まだまだ本調子ではなかったが、ピッチ上での存在感は絶大だった。

マンチェスター・シティ 3-0 アーセナル

スターリング(前47)

デ・ブライネ(後6[PK])

フォーデン(後46)