アトレティコ・マドリーは17日、ラ・リーガ第29節でオサスナと対戦し、5-0で勝利した。 中断期間を挟みリーグ戦3試合連続ドロー中の6位アトレティコ(勝ち点46)が、11位オサスナ(勝ち点35)のホームに乗り込んだ一戦。約4カ月ぶりのリーグ…
アトレティコ・マドリーは17日、ラ・リーガ第29節でオサスナと対戦し、5-0で勝利した。
中断期間を挟みリーグ戦3試合連続ドロー中の6位アトレティコ(勝ち点46)が、11位オサスナ(勝ち点35)のホームに乗り込んだ一戦。約4カ月ぶりのリーグ戦白星を目指すアトレティコは、前節のビルバオ戦から先発を4人変更。カラスコやトーマス、トリッピアーらに代えてフェリックスやコレア、S・アリアスらを先発で起用した。
立ち上がりから攻勢に出るアトレティコは27分、H・エレーラのスルーパスでボックス左まで侵入したロージの折り返しをサウールがシュート。キックミスとなったボールは相手DFがブロックするも、こぼれ球に反応したフェリックがダイレクトシュートをゴール右に突き刺した。
先制したアトレティコは35分にピンチを迎える。左クロスをボックス右で拾ったR・トーレスがシュート。これをDFがブロックで弾き返すと、さらにクリアボールをボックス手前に走り込んだモンカジョラがダイレクトで合わせたが、シュートはゴール左に外れた。
アトレティコは、43分にロージの縦パスで抜け出したフェリックがボックス左深くまで切り込み折り返しを供給。しかし、これはコレアに合わない。
迎えた後半、再びスコアを動かしたのはアトレティコ。56分、コレアのパスで相手DFの裏に抜け出したジエゴ・コスタがボックス右から侵入。相手GKを引きつけラストパスを送ると並走していたフェリックスがゴールに流し込み、追加点を奪った。
リードを広げたアトレティコは、63分にオサスナの反撃を受ける。GKルベンのロングフィードをルベン・ガルシアが頭で繋ぐと左サイドを抜け出したガジェゴのクロスをゴールエリア右に走り込んだアドリアン・ロペスがジャンピングボレーで合わせたが、シュートはゴール右に外れた。
その後は互いに選手交代を行っていく中で拮抗した展開が続く。そんな中、アトレティコは79分に中盤からのリスタートをボックス右手前で受けたM・ジョレンテが上手く反転しゴール前まで侵入。そのままゴール左隅にシュートを流し込んだ。
試合を決定づける3点目を奪ったアトレティコは、84分にモラタ、88分にカラスコがゴールネットを揺らし、5-0で圧勝。敵地で大量5ゴールを奪ったアトレティコが、リーグ戦4試合ぶりの白星を飾っている。