エイバルは17日、ラ・リーガ第29節でアスレティック・ビルバオとホームで対戦し、2-2で引き分けた。エイバルのMF乾貴士はベンチ入りも出場機会はなかった。 再開初戦となったレアル・マドリー戦を落とした16位エイバル(勝ち点27)は、乾が引き…

エイバルは17日、ラ・リーガ第29節でアスレティック・ビルバオとホームで対戦し、2-2で引き分けた。エイバルのMF乾貴士はベンチ入りも出場機会はなかった。

再開初戦となったレアル・マドリー戦を落とした16位エイバル(勝ち点27)は、乾が引き続きベンチスタートとなった。

再開初戦でアトレティコ・マドリーに引き分けた10位ビルバオ(勝ち点38)に対し、立ち上がりから押し込まれたエイバルは6分にPKを献上する。シュートブロックに入ったエスカランテがボックス内でハンドを取られた。

これをラウール・ガルシアに決められたエイバルは、レアル・マドリー戦同様に悪い入りとなるが、19分に追いついた。

左サイドからのクロスが流れ、ファーサイドのペドロ・レオンがボレー。これをキケ・ガルシアがヘッドでコースを変え、ゴールに押し込んだ。同点として以降はエイバルが流れを引き寄せたが、前半は1-1で終えた。

後半からイニャキ・ウィリアムズを投入してきたビルバオに対し、エイバルが前半同様に主導権を握る展開となると71分、CKの流れからPKを獲得。これをオレジャナが決めたエイバルだったが、クーリングブレイク直後に失点する。

結局、2-2で試合は終了。乾に出番がなかった中、エイバルは勝ち点1を得るにとどまった。