パーダーボルンは16日、ブンデスリーガ第32節でウニオン・ベルリンと対戦し、0-1で敗戦した。この結果、2節を残しての2部降格が決定した。 2018-19シーズンのブンデスリーガ2部を2位で終え、5年ぶりの1部昇格を果たしたパーダーボルン。…

パーダーボルンは16日、ブンデスリーガ第32節でウニオン・ベルリンと対戦し、0-1で敗戦した。この結果、2節を残しての2部降格が決定した。

2018-19シーズンのブンデスリーガ2部を2位で終え、5年ぶりの1部昇格を果たしたパーダーボルン。久々のブンデスリーガの戦いに向けては、フリートランスファーやレンタル移籍を中心に補強を行ったものの、開幕前から下馬評は低かった。

ステッフェン・バウムガルト監督の下、序盤から能動的な戦いを志したが、シーズン初勝利は第9節のデュッセルドルフと序盤から低迷。その後は大きな連敗こそなかったものの、勝ち星は伸びず。シーズンを通じて最下位が定位置に。

そして、引き分け以下で降格が決定する今節は、同じく昇格組のウニオン・ベルリン戦に1部残留を決定づける勝ち点3を献上し、わずか1年での2部降格となった。

なお、今季ここまでの戦績は4勝19敗8分けの勝ち点20。34得点はリーグワースト2位、67失点はリーグワーストと妥当な形での降格といえる。