マンチェスター・ユナイテッドのエド・ウッドワードCEO(最高経営責任者)の自宅が襲撃された事件について、警察当局が捜査の打ち切りを発表した。イギリス『ミラー』が伝えている。 今年1月28日、ユナイテッドの20〜30人のサポーターが暴徒化し、…
マンチェスター・ユナイテッドのエド・ウッドワードCEO(最高経営責任者)の自宅が襲撃された事件について、警察当局が捜査の打ち切りを発表した。イギリス『ミラー』が伝えている。
今年1月28日、ユナイテッドの20〜30人のサポーターが暴徒化し、エド・ウッドワードCEOの自宅を襲撃。事件当時、家には誰もおらず、誰にもケガはなかったが、発煙筒が投げ込まれ、フェンスにスプレーで落書きがされるなどの被害を受けていた。
この事件に関して、犯人グループの特定に向けて捜査を進められていたが、進展がない状況が続いていた。そして16日、捜査を担当していたチェシャー警察は、新たな証拠が出てこない限り、この事件の捜査を終了することを発表し声明を出した。
「数多くの聞き取り調査などによる捜査の結果、捜査のこれ以上の続行はしないことを決定し、被害者(ウッドワード氏)にその旨を伝えた」
「しかしながら、我々は新たな捜査情報が見つかり次第、捜査を再開する予定であり、この事件に関する情報を持っている方は、警察までご連絡することを奨励する」
ユナイテッドはこの事件に関わったことが判明したファンは、ユナイテッドの試合への生涯の出入り禁止処分を下すことを発表している。