アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが次節から復帰できるようだ。 フェリックスは25日に行われたトレーニング中に左ヒザを痛めてしまい、今季3度目の負傷離脱。順調な回復過程も指摘されたが、出場停止処分により、ラ・…

アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが次節から復帰できるようだ。

フェリックスは25日に行われたトレーニング中に左ヒザを痛めてしまい、今季3度目の負傷離脱。順調な回復過程も指摘されたが、出場停止処分により、ラ・リーガ再開初戦の14日に行われた第28節のアスレティック・ビルバオ戦を欠場した。

スペイン『マルカ』によると、フェリックスは受傷から3週間が経過して回復。17日に敵地で行われる今節のオサスナ戦から出場できる見通しだという。

フェリックスの復帰が待たれるアトレティコは再開初戦のビルバオ戦で元スペイン代表FWジエゴ・コスタに8カ月ぶりのゴールが飛び出したが、今季13度目のドロー。28試合で32得点の得点力が依然、課題としてつきまとう。

ラ・リーガの順位表をみると、現在のアトレティコは来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位に位置。敗戦数こそ少ないが、クラブのシーズンタイ記録となる引き分けの多さが尾を引き、4位レアル・ソシエダを1ポイント差で追い、5位ヘタフェと勝ち点で並んでいる状況だ。

昨夏にアトレティコ史上最高額の移籍金1億2600万ユーロ(現レートで約153億2000万円)でベンフィカから加入したフェリックス。個人として満足のいく形でシーズンを過ごせていないだけに、復帰後はチームを復調に導く活躍で自らの真価も示してもらいたいところだ。