ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長がナポリに所属するベルギー代表FWドリエス・メルテンス(33)を特別視した。 ナポリとの契約が今季限りの去就を巡り、移籍先としてインテルやチェルシーに移る可能性が浮上したメルテンス。一時的に移籍の憶…

ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長がナポリに所属するベルギー代表FWドリエス・メルテンス(33)を特別視した。

ナポリとの契約が今季限りの去就を巡り、移籍先としてインテルやチェルシーに移る可能性が浮上したメルテンス。一時的に移籍の憶測が加熱したが、最近になり、一転してナポリとの契約延長合意が指摘され、残留の見方が強まっている。

デ・ラウレンティス会長はイタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューで、そのメルテンスとの契約延長にコメント。契約延長をほのめかす発言とともに、現役引退後もクラブに留まらせるプランも明かした。

「彼はとんでもない選手。彼とは半年前に朝食を共にした。スペシャルな男で、イカした奴だ。普通なら33歳の選手と契約を更新しないが、メルテンスの場合は簡単な決断だった。辞めた後も一緒に働けるようポストを託したいと思っている」

なお、メルテンスは13日にホームで行われたコッパ・イタリア準決勝2ndレグのインテル戦でクラブ歴代最多得点の122得点目を記録している。