鹿島アントラーズは16日、DFブエノ(24)がアトレチコ・ミネイロに期限付き移籍することで合意したことを発表した。 クラブの発表によると、ブエノは16日に離日。現地でメディカルチェックを受け、正式契約を結ぶとしている。 ブエノは、ルイス・ア…

鹿島アントラーズは16日、DFブエノ(24)がアトレチコ・ミネイロに期限付き移籍することで合意したことを発表した。

クラブの発表によると、ブエノは16日に離日。現地でメディカルチェックを受け、正式契約を結ぶとしている。

ブエノは、ルイス・アントニオFCやボタフォゴFCなどでのプレーを経て、千葉国際高校(現:翔凜高等学校)に留学。卒業後の2014年8月に清水エスパルスへ入団しプロキャリアをスタートさせると、ヴィッセル神戸への期限付き移籍をへて、2016年に鹿島入りした。

2018年には徳島ヴォルティスへの期限付き移籍を経験。2019シーズンは鹿島に復帰すると、明治安田生命J1リーグで17試合に出場し1得点を記録していた。

鹿島ではJ1で27試合1得点、リーグカップで5試合1得点、天皇杯で8試合に出場していた。ブエノはクラブを通じてコメントしている。

「ブラジルでプレーができる機会を、非常に嬉しく思っています。アントラーズには感謝しかありません。僕を信じてくれたフロント、スタッフ、特に昨シーズン、自分を信じて起用してくれたスタッフたちには感謝でいっぱいです」

「どこにいても、僕は常にアントラーズとともにあり、一生僕の心に生き続けます。また皆さんの前でプレーできることを信じ、必ず成長できるよう全力を尽くしますので、応援よろしくお願いします」

アトレチコ・ミネイロは、かつてチリ代表やアルゼンチン代表を指揮し、セビージャ時代にはMF清武弘嗣(現セレッソ大阪)も指導したホルヘ・サンパオリ監督が指揮。元ブラジル代表FWジエゴ・タルデッリやチェルシーなどでもプレーした元アルゼンチン代表FWフランコ・ディ・サント、レアル・ベティスやミランなどでプレーした元ブラジル代表FWリカルド・オリベイラなどが所属している。