シェフィールド・ユナイテッドのクリス・ワイルダー監督が、守護神であるGKディーン・ヘンダーソンの去就について語った。 ヘンダーソンは、マンチェスター・ユナイテッドから今シーズン加入。6月30日までのレンタル移籍となっており、レンタル期限が…

シェフィールド・ユナイテッドのクリス・ワイルダー監督が、守護神であるGKディーン・ヘンダーソンの去就について語った。

ヘンダーソンは、マンチェスター・ユナイテッドから今シーズン加入。6月30日までのレンタル移籍となっており、レンタル期限が迫っている。

昇格組ながら、現在プレミアリーグで7位につけるシェフィールド・ユナイテッドだが、それを支えているのはヘンダーソン。と言っていいだろう。失点はわずか「25」であり、これは首位のリバプールに次いで2番目に少ない数字だ。

シェフィールド・ユナイテッドは、17日に一足先にシーズンが再開。アストン・ビラとの延期試合を行う。

そんなヘンダーソンのレンタル期間延長について、ワイルダー監督はユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督と話をしたと試合前のウェブ会見で明かした。

「ディーン(・ヘンダーソン)がシーズンの残りを我々と一緒にいるということは、あと数日で進展するだろう」

「我々は早い段階で話し合っており、ディーンが戻ってくることを受け入れるはずだ」

「しかし、彼はマンチェスター・ユナイテッドの選手であり、決定を下すのは彼らだ。もしチャンスがあるならば、再び共に戦いたい」

また、シーズン再開についても自身の見解をコメント。日常が変化したことに慣れる必要があると語る一方で、5人交代制については否定的な意見を述べた。

「シーズンの初日とは違う。多くの違いがあり、その状況を要約することは難しい。メディア応対の日の興奮でさえ、Zoomで行うことは今までと異なる。しかし、我々がプレーするために戻り、困難な時期に人々に何かを見せられることを喜んでいる」

「強力なクラブを助けるだろう。我々はそれが取り組むべき正しい方法だとは思っていない」