サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はブレシアの元イタリア代表FWマリオ…
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
今回はブレシアの元イタリア代表FWマリオ・バロテッリがマンチェスター・シティ時代に決めたゴールだ。
サッカー界きっての問題児として知られるバロテッリ。現在も所属先のブレシアの練習を欠席したことをきっかけに、契約解除の可能性が指摘されている。
そんなバロテッリはシティ時代の2011年12月4日に行われたプレミアリーグ第14節のノリッジ戦で“らしい”ゴールを決めている。
3-1とシティ2点リードで迎えた88分、MFヤヤ・トゥーレがボックス内に浮き球のパスを送ると、これをMFアダム・ジョンソンが収める。そして、ボックス中央に走りこんでいたバロテッリがパスを受け、ダイレクトでシュートを放つ。これは相手GKジョン・ラディに防がれるも、浮いたボールは再びバロテッリのもとへ。押し込むだけでよかったバロテッリは、敢えて肩でボールを押し込み、ゴールを決めた。
さらに、ゴールを決めたバロテッリは、喜ぶことなく渾身のどや顔を決める。肩を選ぶチョイスやゴール後の表情などバロテッリらしいゴールであった。