2017年にブラウンが決めた肘打ちKOを米メディアが公開 米最大の総合格闘技「UFC」は5月9日(日本時間10日)から興行を再開。無観客で熱戦が繰り広げられているが、米メディアは3年前の試合で起きた“凶悪肘打ちKO”に再注目している。201…

2017年にブラウンが決めた肘打ちKOを米メディアが公開

 米最大の総合格闘技「UFC」は5月9日(日本時間10日)から興行を再開。無観客で熱戦が繰り広げられているが、米メディアは3年前の試合で起きた“凶悪肘打ちKO”に再注目している。2017年11月、ウェルター級の試合でマット・ブラウンがディエゴ・サンチェス(ともに米国)に初回KO勝ち。頭上から思い切り右肘を振り下ろした失神KOシーンを動画で公開すると、再生13万回を超える反響となっている。

 恐ろしい一撃だ。初回、サンチェスの左足を掴んだブラウン。相手が金網に背を付けた次の瞬間だ。右肘を高く振り上げ、頭をガツンと殴りつけるように叩き込んだ。まともに食らったサンチェスは前のめりに突っ伏してダウン。失神する相手を尻目に、KO勝ちのブラウンは右肘を指さして誇らしげだった。

 衝撃の失神KOシーンには実況も「これが今夜、彼が求めていたものだ!」と大興奮。米メディア「バーストゥール・スポーツ」の格闘技専門ツイッター「スピニンバックフィスト」は、「地獄に落とす神“ヘル”ボー」と文面につづり、3年前の実際のシーンを動画で公開している。

“ジ・イモータル(不死身)”の愛称で知られるブラウンのKO動画は10時間で再生13万回を突破。「これは語り継がれる」「これはヤバい」などと反響が寄せられている。「UFC」は次回、米ネバダ州ラスベガスで今月20日(同21日)に「UFCファイトナイト」が行われる。(THE ANSWER編集部)