リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長が、インテルのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン(34)への関心を認めた。『フットボール・イタリア』が伝えた。 昨シーズン限りで輝かしい功績を収めたアトレティコを退団し、フリーでインテルに加入したゴディ…

リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長が、インテルのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン(34)への関心を認めた。『フットボール・イタリア』が伝えた。

昨シーズン限りで輝かしい功績を収めたアトレティコを退団し、フリーでインテルに加入したゴディン。しかし、アントニオ・コンテ監督が採用する3バックの適応に苦しみ、ここまで公式戦25試合の出場にとどまるなど、絶対的な主力とはなれていない。

さらに、500万ユーロ(約6億3000万円)という高額な年俸は、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で経済的な打撃を受けたインテルにとっても大きく、1年でゴディンを放出することに支障はないようだ。

そうしたなか、オラス会長はフランス『RMC Sport』で、クリスタル・パレスに所属する元フランス代表DFママドゥ・サコー(30)とともにゴディンのことについて尋ねられると、「リストアップした選手の中に名前はある。他にも多くの選手がいる」と関心を認めたとのこと。センターバックの補強に動く意思があるようだ。

なお、リヨンがゴディン獲得に向けて障害となっているのは高額な年俸とのこと。そのため、移籍を望むのであればゴディンは減俸を受け入れなければいけないが、どのような結末を迎えるのだろうか。