フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が称賛を受けている。クラブ公式サイトが伝えた。 フランクフルトは13日、ブンデスリーガ第31節でヘルタ・ベルリンと対戦。鎌田は長谷部誠ともに先発出場すると、1-1で迎えた62分に素晴らしい動きを見せる。 …
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が称賛を受けている。クラブ公式サイトが伝えた。
フランクフルトは13日、ブンデスリーガ第31節でヘルタ・ベルリンと対戦。鎌田は長谷部誠ともに先発出場すると、1-1で迎えた62分に素晴らしい動きを見せる。
ボックス左角でパスを受けた鎌田は、そのまま中央へドリブル。相手DFを振り切ると今度は縦に仕掛けると、相手DFをかわして折り返し、最後はアンドレ・シウバがヒールで合わせて逆転に成功した。チームはその後も加点し、1-5で勝利している。
試合後、アシストを振り返った鎌田は「やりました。ドリブルは僕の強みの1つですし、この状況で上手くできたと思います。アンドレ(・シウバ)にアシストできて嬉しいです。彼のフィニッシュはとても素晴らしかったです」とコメント。自身の特徴を出せたアシストを大いに喜んだ。
今シーズンの鎌田はブンデスリーガで26試合に出場し2ゴール5アシストを記録。公式戦では39試合に出場し10ゴール7アシストと、チームにとって重要な存在となっている。
フランクフルトで今シーズン飛躍する鎌田についてスポーツ・ディレクター(SD)を務めるブルーノ・ヒュブナー氏は「ダイチは、アンドレへの素晴らしいアシストにおいて、かなりのスピードでボックス内に入っていった。そしれ、それはディフェンダーにとっては常に難しいものになる。落ち着いて相手とプレーし、頭を上げていた。本当に素晴らしい」と語り、この試合の活躍を大きく評価した。
また守護神であるドイツ代表GKケビン・トラップも「ダイチは試合前に監督に、状態が良いからプレーしたいと言っていた。彼は特に、2-1になったシーンで印象的なプレーを見せた」とコメント。チームメイトからの評価も高い。
ブンデスリーガは残り3節。鎌田が今シーズンの残り試合でどんな活躍を見せるのか楽しみだ。