日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャは14日、選手やテクニカルスタッフらが給与の返上に合意したことを発表した。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて中断しているセリエA。来週からの再開が決定しているものの、約3カ月間…

日本代表DF冨安健洋が所属するボローニャは14日、選手やテクニカルスタッフらが給与の返上に合意したことを発表した。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて中断しているセリエA。来週からの再開が決定しているものの、約3カ月間は中断しており、シーズンは8月2日まで続くこととなっている。

多くのセリエAクラブと同様に、ボローニャも経営危機が見込まれる中、選手や監督、テクニカルスタッフらが給与の1カ月分を返上することで合意したようだ。

これはクラブの運営に対し、長期間活動が停止していたことを考慮してのこと。ボローニャは「クラブは選手と監督がこの瞬間に示してくれた責任感に感謝の意を表す」と声明を発表している。

ボローニャは現在10位に位置。再開初戦は22日に王者ユベントスと対戦する。