スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―2018年5月のアイスショーでの豪華共演 新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも、多くのスポーツイベントが再開するまで、しばらく時間がかかる。スポ…

スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―2018年5月のアイスショーでの豪華共演

 新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも、多くのスポーツイベントが再開するまで、しばらく時間がかかる。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回はフィギュアスケートの超豪華な集合写真だ。2018年5月のアイスショーでの一コマだが、羽生結弦(ANA)を中心に紀平梨花らショーの出演者が一堂に会した1枚を、織田信成さんがツイッターで公開。壮観な7ショットはファンを歓喜させた。

「Fantasy on Ice」のステージをバックにして、笑みを見せている織田さん。お揃いの黒のTシャツをまとい、お隣のセンターで白い歯を見せているのは羽生だ。さらに左サイドには、安藤美姫さん、ステファン・ランビエールさん。羽生の右サイドには、鈴木明子さん、宮原知子、そして右端で笑顔を浮かべているのが、まだシニアデビューする前で、当時15歳の紀平だった。それぞれが肩を組み、ショーを一体となって作り上げるチームメートの雰囲気の良さが伺える。

 織田さんが公開したフィギュアファン必見の写真には「豪華すぎる!」「素敵なお写真」などコメントが続々とつけられていた。

 もともと素質は高く評価されていた紀平だったが、ジュニア最終年はジュニアGPファイナルで4位、世界ジュニアは8位に終わるなど、思ったような成績は残せていなかった。写真の当時はシニアデビューする少し前。今のような姿は、自身でも想像できなかったかもしれない。

 紀平は浜田美栄コーチのほかに、羽生を指導するブライアン・オーサー氏にも師事することが伝えられている。“同門”となれば、今後共演の機会も増えていくかもしれない。(THE ANSWER編集部)