マジョルカの日本代表MF久保建英がかつての相棒と久々の再会を果たしていた。 マジョルカは13日、再開したラ・リーガ第28節でバルセロナを迎えた。新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを受けて約3カ月ぶりに再開したラ・リーガで久…
マジョルカの日本代表MF久保建英がかつての相棒と久々の再会を果たしていた。
マジョルカは13日、再開したラ・リーガ第28節でバルセロナを迎えた。新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを受けて約3カ月ぶりに再開したラ・リーガで久保は先発フル出場。惜しい直接FKを放つなど見せ場も作ったが、チームは0-4で完敗していた。
久保にとって古巣でもあるバルセロナとの対戦。カンテラ時代を過ごしたチームだが、当時のチームメイトとの対面を果たしていた。
それは、U-21スペイン代表FWアンス・ファティ。2つ歳が違う久保とアンス・ファティだが、2015年にFIFAの制裁措置によって久保はチームを追いやられることになるまで、カンテラ時代はパートナーとして同じピッチで戦っていた。
スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、2人はアレビンA(11~12歳がプレー)でコンビを組んでおり、共に戦ったシーズンでは29試合で129ゴールを記録。久保が73ゴール、アンス・ファティが56ゴールを記録しており、強力な2トップは話題となっていた。
結局その後、久保はFC東京へと移籍しJリーグでプレー。2019-20シーズンに最大のライバルであるレアル・マドリーへと加入すると、シーズンレンタルでマジョルカへと移籍。今回のバルセロナ戦で、ライバルとして同じピッチに立つこととなった。
試合前にはアンス・ファティが久保に近寄りセルフィーで2ショット撮影。新型コロナウイルスの影響によるソーシャル・ディスタンスを守る必要はあったが、久々の再会は嬉しかったことだろう。