ISU公認大会では誰も成功していない大技に成功

 フィギュアスケートの15歳アレクサンドラ・トルソワ(ロシア)がトリノ五輪金メダリスト、エフゲニー・プルシェンコ氏のもとでの練習をスタート。いきなり4回転ループを跳んだことを明かしている。ロシアのスポーツ紙「スポルトエクスプレス」が伝えている。

 エテリ・トゥトベリーゼ氏のもとから電撃移籍した15歳の天才ジャンパーは早速、練習で国際スケート連盟(ISU)の公式大会では、まだ成功した女子選手がいない4回転ループを成功させたようだ。

 新たにトルソワを指導するプルシェンコ氏は「すべての4回転ジャンプを私たちはすでに元の状態に戻しました、サーシャ(トルソワの愛称)が(彼女にとっての)新しい4回転ジャンプである4回転ループを跳んだ、と少しだけ秘密を明かすこともできます」と語っている。

 トルソワはすでにルッツ、トウループ、フリップ、サルコーという4種類の4回転ジャンプを習得済み。4回転ループを習得すれば、アクセルを除き全ての4回転ジャンプをマスターすることになる。

 プルシェンコ氏は続けて「私たちは満足していますし、キスロヴォーツクは素晴らしい環境で、私たちは本当のチームです。セルゲイ・ロザノフ氏は――とても賢くて強いコーチです。私たちがここで利用している素晴らしい環境や秘密がシーズンで良い結果を得るのを助けてくれることを期待しています」とトルソワと同様にプルシェンコ氏のもとに移籍してきたロザノフコーチの存在にも触れ、万全のバックアップ体制を強調している。

 トルソワは別のインタビューで「すべての4回転ジャンプを習得したい」と意欲を見せていた。新天地で早速、躍動しているようだ。(THE ANSWER編集部)