マンチェスター・ユナイテッドがチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のWBAとの対外試合を催した。 新型コロナウイルスの影響で3月中旬から中断が続くプレミアリーグだが、6月17日からの再開が正式に決定。公式戦11戦無敗を継続するなかで中…
マンチェスター・ユナイテッドがチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のWBAとの対外試合を催した。
新型コロナウイルスの影響で3月中旬から中断が続くプレミアリーグだが、6月17日からの再開が正式に決定。公式戦11戦無敗を継続するなかで中断に入ったユナイテッドは19日に敵地で行われる第30節のトッテナム戦からリスタートする。
その再開初戦に向け、当初こそ9日にストーク・シティとの練習試合を予定したが、マイケル・オニール監督の新型コロナウイルス感染で急きょ中止に。その代わりとして、12日に本拠地オールド・トラフォードでWBAとの練習試合2連戦を実施した。
いずれも無観客開催となり、結果は1本目が1-2の敗北で、2本目を3-1の白星。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、負けこそしたが、1本目でMFポール・ポグバとMFブルーノ・フェルナンデスがついに共演を果たしたという。
そのほか、ケガ明けのFWマーカス・ラッシュフォードもFWアンソニー・マルシャルやMFダニエル・ジェームズ、DFエリック・バイリーらとともに出場。唯一の得点はB・フェルナンデスがPKのチャンスを生かしてのものだったようだ。
2本目は主将のDFハリー・マグワイアやGKダビド・デ・ヘア、DFアーロン・ワン=ビサカ、MFフレッジ、FWオディオン・イガロらがプレー。MFアンドレアス・ペレイラが2得点を挙げ、有望株の1人であるMFタヒス・チョンもゴールを記録した模様だ。
なお、今回の2連戦は2時間の間隔をあけて行われ、試合中のボール消毒やウォーターブレイクも実施。何人かの選手は2試合でプレーしたようだ。