名古屋グランパスが13日、トップチーム選手やスタッフらのPCR検査結果と全体トレーニング再開を報告した。

検査未実施だったスタッフ3名を含む選手やスタッフ、役員、社員の64名が12日にPCR検査を受け、全員の陰性を確認。相次いで陽性反応が検出された元日本代表FW金崎夢生、オーストラリア代表GKミッチェル・ランゲラックの両選手は感染症治療のため、入院中だという。

この検査結果を受けて、同日17時から非公開での全体トレーニング再開も発表。クラブハウス内のロッカールームを2箇所に分け、シャワールームも時間差で使用するほか、「3密」対策や感染症拡大防止対策を徹底していくという。

代表取締役社長の小西工己氏はクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「このたび、クラブから2人の新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が出たことで、グランパスファミリーの皆さまに多大なご心配をおかけしていることを心よりお詫び申し上げます。クラブとしては、トップチームの選手やスタッフをはじめ社長や社員までトップチームに関わる関係者全員のPCR検査をあらためて行ない、本日をもって全員が陰性判定となりました」

「本日よりまた全体練習が再開できることを大変嬉しく思います。これまでファミリーの皆さまからは、SNSを中心にクラブへの温かい励ましのお言葉をたくさん頂戴し、本当に感謝しております。私自身、そのお言葉の数々にどれだけ勇気づけられ、そして元気づけられたかわかりません。あらためて、私たちはファミリーなんだという思いを強くいたしました」

「すでにご案内のとおり、金崎選手とランゲラック選手は愛知県内の病院に入院し治療にあたっていますが、両選手とも順調に快方に向かっております。あらためて医療の最前線で闘っていらっしゃる皆さまにも感謝を申し上げたいと思います」

「リーグ再開まで約3週間。これまでいただいた皆さんの温かい言葉を胸に、マッシモ フィッカデンティ監督のもと選手・スタッフ一体となってトレーニングに取り組んでまいります。今こそグランパスファミリーのチカラを結集し、この困難を共に乗り越えていきたいと思います」

「病床で闘っている金崎選手とランゲラック選手に、あらためて皆さんより最大限のエールを送ってあげてください。その声は必ず彼らに届きます。私たちクラブといたしましても、金崎選手とランゲラック選手、そして2人のご家族を全力でサポートし、素晴らしいプレーをまたグランパスファミリーに見せてくれる日を心待ちにしたいと思います」

「これからも名古屋グランパスへのご支援とご声援、よろしくお願いいたします」

なお、新型コロナウイルスの影響で2月下旬から中断が続くJリーグだが、政府からの緊急事態宣言も解除され、今月末からの再開が決定。27日からJ2リーグとJ3リーグ(開幕)を皮切りに再開され、J1リーグは7月4日からリスタートする。