レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(34)の代理人が選手の去就に関して、改めて口を開いた。スペイン『アス』が報じている。 2005年にセビージャから加入して以降、公式戦600試合以上の出場数を誇り、数々のチームタイト…
レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(34)の代理人が選手の去就に関して、改めて口を開いた。スペイン『アス』が報じている。
2005年にセビージャから加入して以降、公式戦600試合以上の出場数を誇り、数々のチームタイトルにも貢献するS・ラモス。2021年までの現行契約は失効に近づいているが、現時点で更新の合意に至っていない。
今季もクラブのアイコンとしてだけでなく、主力としての地位を確固たるものにしているが、依然として話し合いに発展していない模様。しかし、実兄であり、代理人のレネ・ラモス氏に焦りはないようだ。
現行契約が更新されずの状況が続けば、来季終了後にレアル・マドリーを去る可能性がより加熱することになるが、レネ・ラモス氏は長らく続くクラブとの関係性もあり、慌てる必要がないと主張した。
「フットボールは多くの事柄が行き来するものだが、非常に良い善意が双方にある。願わくば、彼がレアル・マドリーで引退してくれたら良いね。私はそれが彼の見据えるものであり、クラブの願いでもあると認識している。現時点で、まだ何も話し合っていないが、怯えなどない。クラブが検討し始めてから、話し始めることになるだろう」
そんなレネ・ラモス氏は先日、「新たなベルナベウに立つのが彼にとっての完璧な引退の形になる」とコメント。それが改装完了予定の2022年に現役を退くとの憶測も駆り立てたが、改めてコメントの意図を説明した。
「私の言葉が誤解されて伝わってしまった。私が言いたかったのは彼とクラブがまだプレーできる状態だと感じ続けるまでプレーするということだ」