ライプツィヒは12日、ブンデスリーガ第31節でホッフェンハイムとアウェイで対戦し、2-0で勝利した。 前節、最下位パーダーボルンに痛恨のドローを喫した3位のライプツィヒ(勝ち点59)は、その試合からスタメンを3人変更。エンクンクやアダムス、…

ライプツィヒは12日、ブンデスリーガ第31節でホッフェンハイムとアウェイで対戦し、2-0で勝利した。

前節、最下位パーダーボルンに痛恨のドローを喫した3位のライプツィヒ(勝ち点59)は、その試合からスタメンを3人変更。エンクンクやアダムス、ウパメカノに代えてザビッツァー、ライマー、ハルステンベルクをスタメンで起用した。

立ち上がりから積極的なホッフェンハイムに対し、やや押し込こまれるライプツィヒは6分にピンチを迎える。ツバーのパスがバウムガルトナーに当たりゴール前にこぼれると、これに反応したダブールを飛び出したGKが倒してしまいPKを献上。しかし、VAR検証の結果、ツバーのパスがバウムガルトナーの手に当たっており、PKは取り消された。

ピンチを凌いだライプツィヒは9分、右サイドをオーバーラップしたムキエレの横パスをボックス内で受けたダニ・オルモがグリリッチュをかわしゴール前に侵攻。右足トゥーキックでゴールネットを揺らした。

ファーストチャンスで先制したライプツィヒは、11分にもアンヘリーニョのロングパスをボックス右深くに駆け上がったザビッツァーが頭でマイナスに折り返すと、走り込んだダニ・オルモがダイレクトシュートをゴール右隅に突き刺した。

2点を追うホッフェンハイムは、27分にビカクチッチ、38分にバウムガルトナー、41分に再びビカクチッチがライプツィヒゴールに迫ったが、ゴールネットは揺らせず。

迎えた後半、リードするライプツィヒは53分にチャンス。中盤でのボール奪取からザビッツァーが素早くスルーパスを送ると抜け出したヴェルナーがボックス内まで持ち上がりラストパス。最後は併走していたアンヘリーニョがゴールネットを揺らしたが、ヴェルナーのオフサイドを取られ、ゴールは取り消された。

その後は互いに選手交代を行っていく中で拮抗した展開が続く。そんな中、ライプツィヒは83分にヴェルナー、85分にエンクンクと立て続けにホッフェンハイムゴールに迫ったが、共にGKバウマンの好セーブに阻まれた。

結局、試合はそのまま2-0で終了。ダニ・オルモのドッペルパックで逃げ切ったライプツィヒが、12戦無敗で3位を死守している。