アーセナルのレジェンドGKで元ドイツ代表のイェンス・レーマン氏が、ウナイ・エメリ前監督に苦言を呈した。スペイン『アス』が伝えている。 2018年5月、多くの功績を残したアーセン・ヴェンゲル氏の後を継いで、アーセナルの22年ぶりの新監督に就任…
アーセナルのレジェンドGKで元ドイツ代表のイェンス・レーマン氏が、ウナイ・エメリ前監督に苦言を呈した。スペイン『アス』が伝えている。
2018年5月、多くの功績を残したアーセン・ヴェンゲル氏の後を継いで、アーセナルの22年ぶりの新監督に就任したエメリ前監督。だが、期待とは裏腹にガナーズでの航海は1年半で終了。ファンからもエメリ招聘は失敗だったという声は多い。
そこにレーマン氏が参戦。同氏は2003−04シーズンにアーセナルがプレミアリーグを無敗優勝した通称「インビンシブルズ」の守護神だった。
レーマン氏もエメリ招聘は失敗だったと唱える一人。前監督の問題は言語力にあったという。
「私はあそこで2年前までアシスタントコーチを務めていたが、それからアーセンが去り、彼らはマネジメントチームを一新したんだ。その時、私は彼らが間違った監督という間違った選択をしてしまったんだと感じたよ」
「現場には上層部のわからないこともある。正しい選択をするのは簡単じゃないのだ。エメリは自分のスタッフを連れてくることを望んだ。彼らは誰一人英語を喋れなかったのだ」
「彼にとってアーセナルの監督に選ばれたのはこの上ない幸運だったと思う。英語を全く喋れないわけだからね。彼は素晴らしいアイデアを伝えていたのだろう。スペイン語でね。決して英語を話そうとしなかった」