パリ・サンジェルマン(PSG)と、カメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ=モティング(31)の契約は今月いっぱいで終わりを迎えるようだ。フランス『RMC Sport』や『Le Parisien』などが報じている。 これまで生まれ故郷の…

パリ・サンジェルマン(PSG)と、カメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ=モティング(31)の契約は今月いっぱいで終わりを迎えるようだ。フランス『RMC Sport』や『Le Parisien』などが報じている。

これまで生まれ故郷のドイツクラブを渡り歩いてきたチュポ=モティングは、ハンブルガーSVやニュルンベルク、マインツにシャルケ、そしてストーク・シティを経て、2018年夏にPSGに加入した。

FWキリアン・ムバッペやFWネイマール、FWエディンソン・カバーニなどの強力攻撃陣の控えという役割だったが、昨季は公式戦31試合に出場するなど、まずまずの存在感を示した。

しかし今季はわずか17試合の出場に。すでに新型コロナウイルスの影響で打ち切りとなったリーグ・アンでは、第18節以降の出場はなく、加入当初の契約通り、2年で契約満了を迎えることになったようだ。

ところで、今季は特例として6月30日に契約終了となる選手に関して、国内リーグなどの完了が後ろ倒しになったことから短期契約延長が許可されている。同じく契約満了となるブラジル代表DFチアゴ・シウバには打診するようだが、チュポ=モティングは本来の契約通り6月30日を以って退団するようだ。