ベティスのルビ監督がセビージャ戦敗戦後にコメントを残した。スペイン『マルカ』が伝えている。 新型コロナウイルスの影響で3月から中断が続いたラ・リーガは、11日に行われた第28節のセビージャvsベティスのセビージャ・ダービーでリスタートした。…

ベティスのルビ監督がセビージャ戦敗戦後にコメントを残した。スペイン『マルカ』が伝えている。

新型コロナウイルスの影響で3月から中断が続いたラ・リーガは、11日に行われた第28節のセビージャvsベティスのセビージャ・ダービーでリスタートした。

ルビ監督が試合前にヨーロッパリーグ出場権も目指すと語っていた12位ベティスだが、立ち上がりから相手に押し込まれる展開が続くと、後半11分にDFマルク・バルトラのファウルでPKを献上。やや厳しい判定にも思えたが、これを昨年11月の前回対戦でもネットを揺らされているFWルーカス・オカンポスに決められ失点。さらにその6分後には追加点を奪われ、アウェイで2−0で敗れた。

試合後、ルビ監督は相手の強さを認めた上で、自分たちにも問題があったと完敗宣言した。

「我々の相手は非常に強力だった。倒すことは困難だったよ。前半はよく我慢していたよ。後半が良くなかっただけにね。最初の失点は残念だったね。でも全体的に相手の方が優れていた」

「我々は自陣でリスクを犯さないことを選んだ。ビルドアップは上手くいったが、ゴール前で鋭さが足りなかった。低い位置でボールを持った時、常に何かが起こっていた」

「試合が続くにつれて選手たちがどんどん疲れていたのは明白だった。90分プレーした選手たちは特にね。準備は出来ていたからメンタリティの問題だったのだろう。だが、状況は普段より困難だ。下を向いていてはいけない」

ベティスは4日後の15日にラ・リーガ第29節でグラナダをホームに迎える。