UFC王者に熱血指導、唸り声を上げる実演指導に「とてつもなく激しい」 エキシビションマッチで復帰することが話題となっているボクシングの元世界3団体ヘビー級王者マイク・タイソン氏(米国)が、米最大の総合格闘技「UFC」の王者に熱血指導。米メデ…

UFC王者に熱血指導、唸り声を上げる実演指導に「とてつもなく激しい」

 エキシビションマッチで復帰することが話題となっているボクシングの元世界3団体ヘビー級王者マイク・タイソン氏(米国)が、米最大の総合格闘技「UFC」の王者に熱血指導。米メディアがド迫力の実演指導をする様子の動画を公開すると、「20代のように見える」「超速い」とファンの驚愕する声が集まっていたが、「彼の機敏さは狂っている」「いまだ恐怖の存在」と反響がさらに広がっている。

 タイソンのトレーナーになっても威圧感がある。指導を受けたのは、UFC世界バンタム級王者ヘンリー・セフード(米国)だ。タイソンは防具をつけたトレーナーに向かって、左、右、左からの左ボディーを実演指導。うなり声を上げ、左ボディーから相手のパンチかわし、右ストレートをぶち込む動作もやって見せている。

 米スポーツ専門局「ESPN」のMMA公式ツイッターが動画を公開。ファンからは「20代のように見える」「タイソンは引退なんかしてないね」「マイクの男気は健在!」と驚きの声が上がっていたが、反響はさらに拡大。「彼はいまだ恐怖の存在」「とてつもなく激しい」「今もなおビーストだな」「見ているだけで肋骨が折れた気分になる」「彼の機敏さは狂っている」「俺もアイロン・マイクのレッスンを受けたい!」とコメントが集まっている。

 セフードや英ラジオ局「トークスポーツ」のマイケル・ベンソン記者もツイッターで動画を公開すると「すげえ。超速い」「殺人級の化学反応が生まれる」とコメントが寄せられていた。タイソンの迫力ある姿は、トレーナーになっても健在のようだ。(THE ANSWER編集部)