ラ・リーガ第28節、セビージャvsベティスのセビージャ・ダービーが11日に行われ、2-0でセビージャが快勝した。 新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で3月に中断したラ・リーガ。再開初戦は3位セビージャ(勝ち点47)と12位ベティス…
ラ・リーガ第28節、セビージャvsベティスのセビージャ・ダービーが11日に行われ、2-0でセビージャが快勝した。
新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で3月に中断したラ・リーガ。再開初戦は3位セビージャ(勝ち点47)と12位ベティス(勝ち点33)によるダービーとなった。
両チーム[4-3-3]の布陣を採用した中、まずは仕掛ける入りを見せたセビージャが10分、ボックス右に侵入したオカンポスがバー直撃のシュートを放った。
良い入りを見せたセビージャは続く21分、右CKからクンデが決定的なヘディングシュートを放てば、27分にはムニルの左クロスからL・デ・ヨングがヘディングシュートを放つも、いずれも枠を捉えきれなかった。
ハーフタイムにかけてもセビージャが主導権を握ったが、前半はゴールレスで終了した。
迎えた後半もセビージャが攻勢に出ると、53分にPKを獲得する。右CKの流れからL・デ・ヨングがバルトラのファウルを受けた。このPKをオカンポスが決めてセビージャが先制した。
良いところのないベティスは失点を受け、テージョに代えてライネスを投入するも、62分にセビージャに追加点。右CKからニアサイドのオカンポスがヒールで逸らし、ゴール前のフェルナンドがヘッドでねじ込んだ。
2点を追う展開となったベティスはホアキンとロレンを投入。ライネスの仕掛けで好機を生んでいくもゴールにはつながらない。
結局、オカンポスの1ゴール1アシストでセビージャが快勝。ダービーを制し、好リスタートを切っている。