[記事提供:あんしん漢方] 管理栄養士・ダイエットアドバイザーの猪坂です。長く続いたホームステイの期間中、あまり運動がで…

[記事提供:あんしん漢方]

 管理栄養士・ダイエットアドバイザーの猪坂です。

長く続いたホームステイの期間中、あまり運動ができず太ってしまった…とお悩みではありませんか?

ダイエットは、できるだけ効率よく、早く結果を出したいものですよね。

もっと効果的にダイエットが出来ないかな?

運動や食事調整は頑張っているのになかなか体重が減らない…

その原因は、あなたの身体の中の代謝バランスが乱れているからかもしれません。

人によって、太ってしまった原因は異なります。そのため、食事や運動をしっかり頑張っていても、その原因を知り、代謝が乱れやすい体質を改善しないと、思うような結果が出にくくなってしまいます。

この記事では、太ってしまった原因別に、痩せられない状態を漢方薬で改善する方法をお伝えします。

漢方薬ってなに?サプリみたいなもの?飲んだことない!という方もいらっしゃるかもしれませんが、漢方薬は一般的な健康食品やサプリメントなどと異なり、国に効能効果を認められた医薬品です。

薬ですので、飲むだけで効果実感できる点がポイントです。

最後までお読みいただくと、自分の体質に合った漢方薬の選び方がわかり、効率的にダイエットを進められるようになりますよ。

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【医師が解説】運動中・後に足がつるのを予防したい!飲んで効く漢方 https://cocokara-next.com/fitness/prevent-legs-from-hanging/

1.運動も食事調整も頑張っているのに思うように痩せない理由は?


減量の基本は、摂取カロリーよりも消費カロリーを増やし、脂肪を燃焼することです。

その為には、有酸素運動で消費カロリーを増やしたり、筋トレで筋肉を育てて基礎代謝を高めることは大変有効です。

更に、食べるものを工夫することも重要です。糖質や脂質の多い食品をたくさん食べていると、血糖値の急上昇から脂肪蓄積ホルモンの大量分泌を招いてしまったり、カロリーオーバーにつながり、脂肪蓄積が進んでしまいます。

そうならないように、運動も毎日頑張っている、食事も、ごはんやパンなどの糖質を減らしたり、脂質の少ない鶏肉や白身魚を食べたり、サラダや煮物で野菜を食べるようにしている、それなのに思うように体重が減ってくれない…

そんな方は、運動や食事以外のアプローチを試すことをおすすめします。

なぜかというと、痩せない原因はあなたの「体質」にあるかもしれないからです。

2.痩せるためには体質改善がカギだった!



私たちは、毎日身体の中に色々なものを入れては排出する、という作業を繰り返しています。しかし、入れたはいいものの、それを上手く体内で処理して排出できない場合、余分なものが体内に溜まってしまうことになります。

余分なものとは、脂肪や老廃物、水などです。運動や食事調整を頑張っているのに痩せない原因は、それらを代謝する力が落ちていることが原因かもしれません。これをうまく代謝して排出できる体質に改善していくことができれば、効率的に減量を進めることができますよ。

人によって、太ってしまった原因は異なります。まずはその原因と自分の体質を知り、それに合った解決策をとっていきましょう。

3.あなたはどれ?太ってしまった原因3タイプ


太ってしまった原因を以下のように3つに分類しました。自分がどのタイプに当てはまるか確認してみましょう。

①溜め込み太りタイプ
【特徴】
 脂肪や老廃物を溜め込んでしまっているタイプです。消費カロリー以上に食べてしまったり、排泄力の低下により脂肪や老廃物が体内に滞ってしまっているのが特徴です。

【チェックリスト】
・お腹がぽっこり出ている、便通が悪い
・いつもと同じ量を食べているのに太ってきた
・つい食べすぎてしまうことがある

②むくみ太りタイプ
【特徴】
 余分な水分が体内に溜まり、むくんでしまっているタイプです。色白でぽっちゃりしている方が多いのが特徴です。

【チェックリスト】
・体力は中等度以下で疲れやすい
・汗をかきやすい
・比較的筋力が少ない

③ストレス太りタイプ
【特徴】
ストレスによって自律神経が乱され、食欲が増して過食してしまうタイプです。代謝も乱れるため、便通も悪い方が多いのが特徴です。ストレスフルな社会でこのタイプは増加してきています。

【チェックリスト】
・イライラしやすい、怒りっぽいと言われる
・がっちりした体格である
・精神的に不安定で、肩こりや頭痛なども感じることがある

4.タイプ別!体質改善に効く漢方薬


太ってしまった原因によって、体質改善方法は異なります。自分に合った方法をとりいれてみましょう。

①溜め込み太りタイプの体質改善
【体質改善の方法】
脂質代謝と排便をスムーズにすることで、脂肪や老廃物などを適切に体外に排出する力を取り戻します。

【日常生活における注意ポイント】
便通改善のために、食物繊維を多く含む食品をとると良いでしょう。
食物繊維は、水に溶けるかどうかで以下の2種類に分けられます。種類によって生理作用が違いますので、どちらか一方を摂取するのではなく、両方をバランスよく摂取するのがおすすめです。

(1)不溶性食物繊維:便のかさを増やし、排便しやすくする働きを持つ
 多く含む食品→おから、そば、こんにゃく、きのこ類、玄米など

(2)水溶性食物繊維:腸内で水分を抱え込み便をやわらかくし便通を改善する
 多く含む食品→里いも、大根、ごぼう、納豆、果物など

便秘解消のためには、不溶性:水溶性=2:1の割合で摂取するのが良いと言われています。

【おすすめ漢方薬】
防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
血流や水分代謝を促し、身体全体の巡りを改善します。便や汗などで、不要物を体外へ排出し身体を軽くします。脂質代謝機能を改善し、溜め込んでいる脂肪を減らすのに役立ちます。

②むくみ太りタイプの体質改善
【体質改善の方法】
余分な水を排泄する力を取り戻し、むくみを改善します。

【日常生活における注意ポイント】
むくみ解消のため、余分な水分をナトリウム(塩分)と一緒に排出してくれるカリウムを多く含む食品をとり、むくみを解消しましょう。

<カリウムを多く含む食品>
芋類、アボカド、ほうれん草、大豆、肉類、魚類、バナナなど

【おすすめ漢方薬】
防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
水分循環を促し、余分な水を排泄させます。水太りの肥満症の方によく使用されます。肥満に伴う関節の腫れや痛みにも有効です。

③ストレス太りタイプの体質改善
【体質改善の方法】
ストレスを改善するために気の巡りを整え、過食を防止します。

【日常生活における注意ポイント】
ストレスの原因(人や出来事)には、なるべく関わらないようにしましょう。
どうしても回避できない場合は、なるべく後に引きずらないことを意識しましょう。
趣味の時間を作る事も有効です。好きなことに没頭する時間は、ストレス発散に役立ちます。

【おすすめ漢方薬】
大柴胡湯(だいさいことう)
気の巡りを促してストレスを低減させ、便通も改善します。体内の代謝のバランスを整えることで脂肪燃焼をサポートします。高血圧や肥満に伴う肩こり・頭痛にも使用できます。

5.漢方薬の有効なとりいれ方


一般的に、漢方薬は、食後ではなく、食間(食後2~3時間後)や食前(食事の30分~1時間前)に飲むことが推奨されています。

これは、食事の影響を受けない空腹時に飲むことで、漢方薬の有効成分がしっかり体内に吸収されて効果を発揮しやすくするためです。

普通の風邪薬などですと食後に飲む薬も多いので間違えてしまいそうですが、効果をより感じられるよう、「空腹のときに飲む」ように気を付けてみてくださいね。

もう1点重要なのは、自分の体質に合ったものを選ぶ必要があるということです。上記では肥満症の改善に有効な漢方薬を3種類に分けてご紹介しましたが、本来は、他にも体力の有無や体型、身体の状態等も考慮して、その人に合った漢方薬を選ぶ必要があります。

自分で適当に選んでしまうと、体質に合っていない場合は効果が出にくかったり、副作用が出てしまうこともありますので、購入時にはできる限り漢方に精通した医師、薬剤師等にご相談ください。

自分に合った漢方薬が知りたいけど、近くに漢方専門薬局がない…という方には、インターネット上で漢方の専門家に相談できるオンラインAI漢方もおすすめですよ。

◆オンラインAI漢方(あんしん漢方)

6.漢方薬で痩せ体質を手に入れて効率的にダイエットしましょう


ダイエットには、運動と食事の両輪が大切とよく言われますが、

「両方とも頑張っているのにあと一歩の結果が出ない」
「運動は頑張れるけど食事はどうしても我慢できないときがある」

など、どうしても結果が伴わなかったり、上手くいかないこともありますよね。

そんなときは、自分の痩せられなかった原因に合った、体質改善に役立つ漢方薬をとり入れるのがおすすめです。効率的にダイエットを進めていきましょう!

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【医師が解説】運動中・後に足がつるのを予防したい!飲んで効く漢方 https://cocokara-next.com/fitness/prevent-legs-from-hanging/

漢方食養生アドバイザー 猪坂みなみ


管理栄養士
ダイエットスクールの運営や、Webメディアを中心に健康・ダイエット情報、漢方の養生方法などの情報発信・執筆活動を行っています。

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