11日にベティスとのアンダルシア・ダービーを控えるセビージャだが、アルゼンチン代表FWルーカス・オカンポスの出場に暗雲が立ち込めている。 新型コロナウイルスによる3カ月の中断を経て、再開に漕ぎ着けたラ・リーガ。その記念すべき初戦にふさわし…

11日にベティスとのアンダルシア・ダービーを控えるセビージャだが、アルゼンチン代表FWルーカス・オカンポスの出場に暗雲が立ち込めている。

新型コロナウイルスによる3カ月の中断を経て、再開に漕ぎ着けたラ・リーガ。その記念すべき初戦にふさわしいセビージャvsベティスのスペインでも屈指のダービーがサンチェス・ピスファンで行われる。

ホームのセビージャとしては、来季のチャンピオンズリーグ出場圏内を確保しておくためにも負けられない一戦。しかし、今季ここまでリーグ戦10得点でチームの最多得点者となっているオカンポスが欠場する可能性が高まっているようだ。

スペイン『マルカ』によると、オカンポスはここ1週間練習を欠席しており、戻ってきたのは試合前日の10日のこと。8日の練習に姿を見せなかった際には、ベティス戦の出場はほとんど不可能と考えられていた。

『マルカ』は全体練習に復帰したオカンポスだが、まだ懸念は残るとして欠場の可能性を否定せず。試合直前になってみなければわからないとの見解を示している。

今シーズンにマルセイユからセビージャに加わったオカンポスは、右ウイングとしてすぐにレギュラーに定着。中断前の4試合は連続ゴール中だった。また、昨年11月にビジャマリンで行われたベティス戦でもネットを揺らし1−2の勝利に貢献。チームの主砲として欠かせない選手となっていた。