中国・香港で開催された「香港テニス・オープン」(WTAインターナショナル/10月10~16日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第5シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)がクリスティーナ・ムラデノビッチ(フ…
中国・香港で開催された「香港テニス・オープン」(WTAインターナショナル/10月10~16日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス決勝で、第5シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)がクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)を6-1 6-7(4) 6-2で下し、シーズン終盤のアジア・ツアーで今季2つ目、キャリア25番目のタイトルを獲得した。 ウォズニアッキは、ここ香港と東京で優勝し、全米ではベスト4と、復活のシーズン後半を送った。彼女の全米前の戦績は13勝14敗だったが、全米以降は15勝3敗と、見違えるようによくなった。 ムラデノビッチは試合が進むにつれ、自らのサービスで崩れることになった。第3セットでは、ファーストサービスを半分も入れることができず、3度にわたってウォズニアッキにサービスをブレークされた。この敗戦で、ムラデノビッチのツアー決勝での成績は3戦3敗となった。(C)AP