ともに次戦に勝利すれば4団体統一戦も ボクシングのWBA&IBF&WBO世界3団体ヘビー級王者アンソニー・ジョシュアとWBC同級王者タイソン・フューリー(ともに英国)が2021年に2試合行うことで合意に達した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」…
ともに次戦に勝利すれば4団体統一戦も
ボクシングのWBA&IBF&WBO世界3団体ヘビー級王者アンソニー・ジョシュアとWBC同級王者タイソン・フューリー(ともに英国)が2021年に2試合行うことで合意に達した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
記事によると、ジョシュアのプロモーターを務めるマッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン氏が「(ジョシュアとフューリーは)対戦に関する金銭面で合意に達したと言って問題ない。我々はいい立場にある。基本的に両者は合意したと言うことが妥当だろう。2試合になる」と報告。最も困難だったという金銭面で両者の折り合いがついたようだ。
日程と会場については未定だが「初戦は来年の夏になるだろう。2021年だ」とハーン氏は語ったという。さらに「英国のボクシング史上最大のファイトになる。これ以上のビッグマッチは存在しない。我々の世代でこれを超える試合は実現しないだろう」と説明している。
両者の次戦については、フューリーが前WBC王者デオンテイ・ワイルダー(米国)との第3戦、ジョシュアがIBF1位クブラト・プレフ(ブルガリア)と年内に対戦する予定とされている。ともに勝利すれば、来年はヘビー級で4団体統一の歴史的試合が見られるかもしれない。(THE ANSWER編集部)