スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―ビロディドと谷さんの2ショットが反響 新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも、多くのスポーツイベントが再開するまで、しばらく時間がかかる。スポーツ…

スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―ビロディドと谷さんの2ショットが反響

 新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも、多くのスポーツイベントが再開するまで、しばらく時間がかかる。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回は柔道女子48キロ級の世界女王ダリア・ビロディド(ウクライナ)だ。昨年8月、五輪2大会覇者の谷亮子さんとの2ショットをSNSに公開。海外ファンからは「2人のレジェンド」など反響が寄せられた。

 東京五輪でも金メダル有力候補と目されるビロディドと、日本が誇るレジェンド谷さん。新旧の48キロ級女王の異色の2ショットが昨年8月、日本武道館で実現した。黄色と青のウクライナカラーのウェアを纏ったビロディド。美しいブロンドヘアをなびかせ、笑顔を覗かせた隣にいるのが谷さんだった。現役時代を彷彿とさせる表情で腰に手を回している。

 モデルも務めるビロディドは172センチと長身。一方の谷さんは146センチで、同じ階級でも身長差は26センチ。身長差も印象的な2ショットだった。ビロディドは自身のインスタグラムに「リョウコ・タニのようになることが、子どもの頃の夢だった」「ここ世界柔道のため日本に来て、アイドルに会うことができた!」などと興奮気味につづり、2ショットを公開していた。

 この投稿に対し、海外ファンは「2人のレジェンド」「夢の実現」「YAWARA」「最強の2人」「2人の偉大な柔道家」「おめでとう」「ファンタスティック!」「本当にキュート」「柔道のレジェンド」「なんて素敵な写真」など驚きの反響を書き込んでいた。ビロディドにとって、谷さんはまさに伝説的な柔道家。日本でかけがえのない経験を積んでいた。(THE ANSWER編集部)