中国・香港で開催されている「香港テニス・オープン」(WTAインターナショナル/10月10~16日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、第5シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が第7シードのエレナ・ヤンコビ…

 中国・香港で開催されている「香港テニス・オープン」(WTAインターナショナル/10月10~16日/賞金総額25万ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、第5シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が第7シードのエレナ・ヤンコビッチ(セルビア)を6-3 6-4で下し、ここ数ヵ月で2度目の決勝に駒を進めた。  ウォズニアッキのシーズン末の盛り返しは目覚ましい。彼女は全米オープンで準決勝に進出し、東京の東レ パン・パシフィック・オープンでは優勝。そして今、香港でも決勝に進出した。  元世界ナンバーワンのウォズニアッキの全米前の戦績は13勝14敗だったが、全米以降は14勝3敗となっている。  ウォズニアッキは決勝でクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)と対戦する。ムラデノビッチは、第8シードのダリア・ガブリロワ(オーストラリア)を7-5 6-3で下した。  ムラデノビッチは今大会で自己初のタイトルを目指している。彼女はこれまでにツアーで2度決勝に進んだことがあるが(2015年ストラスブール、2016年スヘルトーヘンボス)、いずれも敗れていた。(C)AP