アメリカ・ニューヨーク州に住んでいるゴールデンレトリバーのフィンリー。テニスボールを使った特技でギネス世界記録を更新した。【実際の動画】「愛らしい」。テニスボールを口いっぱいにくわえるフィンリーフィンリーが更新した記録は「犬がくわえたテニス…

アメリカ・ニューヨーク州に住んでいるゴールデンレトリバーのフィンリー。テニスボールを使った特技でギネス世界記録を更新した。【実際の動画】「愛らしい」。テニスボールを口いっぱいにくわえるフィンリー

フィンリーが更新した記録は「犬がくわえたテニスボールの最多数」。フィンリーは、飼い主のエリン・モロイさんの手助けを得ながら一度に6個のテニスボールをくわえ、2003年に同じくゴールデンレトリバーのオージーが達成した5個という記録を塗り替えた。

フィンリーのInstagramアカウントでは、5月25日の投稿で認定を受けたことが報告されており、「公式なギネス世界記録保持者」と書かれた看板の横で、テニスボールを口いっぱいにくわえたフィンリーの可愛い動画と写真が投稿されている。

また「長い時間がかかったけど、ついにやった」「みなさん愛情と応援ありがとう。2020年は特別な年」とメッセージが添えられており、ユーザーから祝福の言葉や「お利口さんだ」「愛らしい」といったコメントが寄せられた。

なお、米テニスメディアのBaselineによると、証拠を提出してから認定のメールを受け取るまで、1年以上かかったという。

ギネス世界記録の公式サイトによると、フィンリーがボールをたくさん口にくわえ始めたのは2歳のころで、モロイさんは「お父さんがテニスボールを投げると、フィンリーはそれをキャッチして一度地面に落として、ボールがもう1つ投げられるのを待つ。それを続けてるとボールを1つじゃなくて6つ一気にくわえて帰ってくるの。かなり前からボールをたくわえるのが好きだったわ!」と振り返っている。

(テニスデイリー編集部)

※写真はテニスボールをくわえる犬のイメージ

(Photo by Helen H. Richardson/The Denver Post via Getty Images)