ツイッターで引退発表も過去2度撤回、米記者の痛烈な皮肉とは… 総合格闘技「UFC」のスーパースター、コナー・マクレガー(アイルランド)が6日(日本時間7日)、自身のツイッターで現役引退を表明した。2016年以降で“3度目の引退発表”となり、…

ツイッターで引退発表も過去2度撤回、米記者の痛烈な皮肉とは…

 総合格闘技「UFC」のスーパースター、コナー・マクレガー(アイルランド)が6日(日本時間7日)、自身のツイッターで現役引退を表明した。2016年以降で“3度目の引退発表”となり、ファンから半信半疑の反応を受けていたが、米記者は痛烈な皮肉をつづっている。

 マクレガーは自身のツイッターに母親との2ショットを掲載しながら「俺は戦うことから引退することを決めた」などと記し、突然の引退を発表した。しかし、2016年4月にもSNSで引退を表明し、わずか2日後に撤回。昨年3月にも同様に発表したが、9日後に撤回するなど“引退詐欺”を繰り返していた。

 約4年で3度目の引退発表。マクレガーの投稿を引用する形で、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のマイク・コッピンガー記者はツイッターを更新し、こうつづっている。

「コナー・マクレガーは、フロイド・メイウェザーにリングの中でパンチを当てることはできなかったけど、引退回数を競うレースなら彼に勝てそうだ」

コッピンガー記者の投稿に反響「6回引退したフューリーも勝負に名乗り出せそうだ」

 UFC史上初の2階級同時王者となったマクレガーは、17年にボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー氏(米国)と対戦。敗北したが、メイウェザーも引退撤回をしたことがあるため、皮肉を込めて投稿したようだ。コメント欄にはファンから反響が集まっている。

「そのツイートには笑う」
「来年までの引退生活を楽しんでほしいね」
「タイソン・フューリーも6回くらい引退しているから勝負に名乗り出せそうだ」
「彼はまた引退したの?」
「パンチを当てられなかった? 最初の3回で彼はアッパーカットで攻撃したけどな」
「メイウェザーがオクタゴンで戦ったら面白いだろうな」
「111回はパンチをしていたさ」
「その意見には反対だ。彼はメイウェザーを攻撃していた」

 様々なコメントが集まった投稿。マクレガーの復帰はあるのだろうか。(THE ANSWER編集部)