Tennis TVがYouTubeで、ATPツアーの試合で起きた奇妙な中断トップ10を動画にまとめて公開している。【実際の動画】まさかの喘ぎ声や、可愛い乱入者。テニスの試合で起きた奇妙な中断ト…

Tennis TVがYouTubeで、ATPツアーの試合で起きた奇妙な中断トップ10を動画にまとめて公開している。【実際の動画】まさかの喘ぎ声や、可愛い乱入者。テニスの試合で起きた奇妙な中断トップ10

動画では、なかなかコートから離れようとしない蛾(最後はボールボーイに踏みつぶされる)や、突然会場全体に響き渡るアラーム、何故かタイミングを間違えて入ってきてしまった清掃員、イグアナなど、多くの意外な中断理由がまとめられている。

なかには可愛い乱入者もいた。「ATP1000 ローマ」のダブルスで、プレーの最中にどこに潜んでいたのか猫が飛び出し、ネット沿いにコートを横断。サーブを打った音に驚き、パニックになって飛び出してしまったのかもしれない。もちろんプレーはやり直しとなった。

そして1位には、アメリカ・フロリダ州のサラソタで行われたチャレンジャー大会でのものが選ばれた。すっかり日が暮れて夜に行われた、フランシス・ティアフォー(アメリカ)対ミッチェル・クルーガー(アメリカ)でそれは起きた。

ティアフォーがサーブの構えを取ろうとした瞬間、会場の外からなんと喘ぎ声が聞こえだした。これにはティアフォーも口をあんぐりさせる。クルーガーは怒り、喘ぎ声が聞こえる方向にボールを打ち込むが、効果はなし。観客席にいたある母親は、息子に耳をふさぐように指示していた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全豪オープン」でのティアフォー

(Photo by Cameron Spencer/Getty Images)