スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―メイウェザーの転倒シーンが話題 新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも、多くのスポーツイベントが再開するまで、しばらく時間がかかる。スポーツロスに…
スポーツロスに嘆くファンへ「名珍場面特別編」―メイウェザーの転倒シーンが話題
新型コロナウイルスの感染拡大は収束の兆しを見せ、緊急事態宣言も全面解除された。それでも、多くのスポーツイベントが再開するまで、しばらく時間がかかる。スポーツロスに嘆くファンへ向け、過去の様々な競技で盛り上がったシーンを「名珍場面特別編」としてプレーバック。今回はボクシングの5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)だ。昨年7月、チャリティーで参加した他競技で翻弄され倒される場面を海外メディアが動画で公開。ファンから「メイウェザーが倒された!!」などと驚愕の声が上がっていた。
50戦無敗のメイウェザーも人の子だった。昨年7月にカリフォルニア大ロサンゼルス校で行われたチャリティーで、バスケコートに登場。黒のユニホームに背番号77を背負いプレーしたが、マッチアップしたのはストリートで名が通っているラリー・ウィリアムズ(米国)。ドリブルで翻弄され、フェイントで切り返されたところで、バランスを崩して転倒。シュートをあっさりとリングに通されてしまった。
リング上では圧倒的な身体能力とスピードで相手のパンチをかわし続けるメイウェザーだが、コート上では勝手が違った様子。相手は“本職”だけに仕方のないところだが、海外メディアはメイウェザーの転倒シーンにフォーカスして、次々と報じていた。
米誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「ラリー・ウィリアムズがボクサーにはできないことをやってのけた。フロイド・メイウェザーを倒すことだ」と題して特集していた。
ファンからは笑いも漏れる「何でもできるわけじゃない(笑)」
また「フロイド・メイウェザーはここではそれほどでもない」と記し、一部始終を動画で公開した英公共放送「BBC」のスポーツアカウント公式インスタグラムには、ファンからの驚きのコメントが続々と書き込まれていた。
「初めてのKO」
「狂気の沙汰だ」
「彼はプレーが読めなかったようだな」
「これで彼は50-1だ」
「メイウェザーが倒された!!!」
「メイウェザーは何でもできるわけじゃない(笑)」
「マジかよ(笑)」
思わぬシーンが脚光を浴びてしまったメイウェザー。戦績が示す通り、ボクシングでは無敗だったが、他分野では必ずしも敵無しではなかったようだ。(THE ANSWER編集部)