中距離など一部レースが中止方針、怒り表明の選手をファンも支持「完全に同意!」

 新型コロナウイルス感染拡大により、世界のスポーツ界が大きな影響を受けているが、ドイツでは8月に行われる予定の陸上国内選手権で一部のレースが中止となる報道が出ていることを受け、出場を目指していた選手らが反発。「実に腹立たしい」と怒りを露わにしているという。ドイツスポーツ専門局「Sport1」が報じている。

 記事によると、問題の発端は新型コロナの影響により、1500メートル以上の中距離など一部レースが中止の方針であることが報道されていることに原因にあるという。マラソンで五輪に出場した実績もある元選手のサブリナ・メッケンハウプトは、自身のインスタグラムに「だんだん腹が立ってきた。サッカーは試合しているのに」とつづったことを紹介している。

 また、世界選手権の3000メートル障害で銅メダルの実績がある現役のゲサ・フェリシタス・クラウゼもインスタグラムに「今年のドイツ国内選手権は中距離がなし。言葉を失ったわ。8月8、9日の国内選手権では1500メートル以上の種目は開催されないことに。この決定を理解できないし、支持する理由も見つからない」とつづり、率直な思いを明かした。

 さらに「コロナは大変な問題。けれど、サッカーは一つのピッチで22人がプレーできて、(陸上決勝で)8~12人が走るのができないとは?」とサッカーを引き合いに出し、問題提起。「これからも練習を重ねて、スタートに立てるよう頑張ります。ただ、ドイツ国内選手権で3000メートル障害は開催されないというのが事実なのです」と納得いかない様子だった。

 コメント欄には「完全に同意!」「問い合わせ窓口を教えてもらえるかな。どういうことなのか問いただすから」「サッカー選手がプレーしなきゃスポンサー料が入らないというだけで許すのはおかしい。厚かましいよ」「なんとたわけたこと」「とんでもないことだよ」「そうやって連盟が自身とアスリートを壊していく。全く理解不能!」とクラウゼを支持する声が上がっていた。(THE ANSWER編集部)