今季のカード記録は、ラ・リーガだけで11枚のイエローカードを受けたジェラール・ピケが握っている。FCバルセロナは他にも出場停止の危機にさらされている選手がいるため、無駄なカードには十分に気をつけなければならない。 アスルグラナのような少数精…

今季のカード記録は、ラ・リーガだけで11枚のイエローカードを受けたジェラール・ピケが握っている。FCバルセロナは他にも出場停止の危機にさらされている選手がいるため、無駄なカードには十分に気をつけなければならない。
アスルグラナのような少数精鋭部隊は、カードでの制裁がキケ・セティエンの頭痛の種になるだろう。
5枚のイエローカードの累積によってクレマン・ラングレはマジョルカ戦(日本時間14日5時)には出場できない。さらには3選手が出場停止にリーチの状態に入っており、ソン・モイシュでイエローを受けた場合、カンプ・ノウでの再開初戦を逃すことになる。
その3人とは、ルイス・スアレス、ジョルディ・アルバ、サミュエル・ユムティティである。バルサは怪我から復帰目前のストライカー、不動の左サイドバック、そして貴重なセンターバックを同時に欠くような事態もありえる。
さらに、アルバの代役であるジュニオル・フィルポは、アルトゥーロ・ビダルと同じく3枚のイエローカードを蓄積しているが、震え上がるのはセルヒオ・ブスケツとレオ・メッシも、同じく3枚の警告を受けているという事実である。
先日のクラブ公式メディアでアルトゥーロ・ビダルが言い表したように、これからは1試合1試合が決勝戦である。残り11試合では彼らの経験と判断が鍵を握ることになるだろうが、バルサのタイトルへの道のりで最も警戒するべきは、カードトラブルかもしれない。