レアル・マドリーのMFルカ・モドリッチは、自伝『A mi manera』でクリスティアーノ・ロナウドとジョゼ・モウリーニョの関係を記しており、ある日のエピソード明かした。『as』が紹介している。 それは2013年、両者がレアル・マドリーにい…
レアル・マドリーのMFルカ・モドリッチは、自伝『A mi manera』でクリスティアーノ・ロナウドとジョゼ・モウリーニョの関係を記しており、ある日のエピソード明かした。『as』が紹介している。
それは2013年、両者がレアル・マドリーにいた頃のコパ・デル・レイでの出来事だった。
「モウリーニョの反応に驚いた。コパ・デル・レイでは2-0で勝利してた。ロナウドはスローインで相手を追わず、ジョゼは彼に激怒した。2人はピッチ上で長い間言い争った。ハーフタイムにドレッシングルームに戻ると、絶望のあまり涙ぐむ寸前のロナウドの姿があった。彼は“僕はベストを尽くしているのに、彼は僕を批判し続けている”と言っていた。両者とも白熱してしまい、チームメイトの介入が彼らの争いを止めた」
2010年にマドリーに就任したモウリーニョは、ファーストシーズンでFCバルセロナを破ってコパ・デル・レイを制覇。
翌シーズンにはリーガを独走し、クラブに4シーズンぶりのリーグタイトルをもたらした。
しかし、3シーズン目になると、目標であるチャンピオンズリーグ優勝を逃し、コパ・デル・レイの決勝でアトレティコ・マドリーに敗戦。リーグ戦でもバルサが優勝したことから、シーズン終了後にモウリーニョはクラブを退団している。
クリスティアーノ・ロナウドをはじめとするチーム主力選手との関係は、非常に困難なものとなっていたようだ。