白人警官による不当な暴行により黒人男性が亡くなった事件をキッカケに、世界的に抗議活動が行われている。大坂なおみ(日本/日清食品)は積極的にこの人種主義問題について発言をしているが、日本時間5日に、自身のTwitterで「アスリートは政治に関わるべきではないと言われるのは嫌だ」と怒りをあらわにした。【実際の投稿】「スポーツに政治を持ち込むな」の声に、大坂なおみが皮肉を交えて反撃

人種主義問題について一連の発言をした際に、大坂はユーザーから「スポーツに政治を持ち込むな」といった批判のコメントを受けていた。そのコメントをしたユーザー(大きな魚と一緒に男性が映っている写真をアイコンに設定している)に対し、大坂は「その魚に食べられてしまえばいいのに」と返信。それもあって、今回の発言をしたと思われる。

大坂は批判に対して「"アスリートは政治に関わるべきではない、ただ楽しませるべきだ"と言われるのは嫌だ。第一に、これは人権の問題。第二に、私よりもあなたの方が発言する権利があるのか?その論理だと、もしあなたがイケアで働いているなら、グローンリード(イケアのソファーシリーズ)についてしか話すことが許されないのか?」と反論している。

SNS上では6月2日に「#BlackOutTuesday」という人種主義問題についてのキャンペーンが盛んに行われ、多くの著名人が賛同している。ただ大坂はそれよりもいち早く「あなたに起こっていないからといって、それが実際に起こっていないということでは全くない」と反応し、この問題に関心がない人に対して、関心を持ってもらえるよう呼びかけていた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「フェドカップ」での大坂なおみ

(Photo by Jose Breton/Pics Action/NurPhoto via Getty Images)