中国・天津で開催されている「天津オープン」(WTAインターナショナル/10月10~16日/賞金総額50万ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、第2シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)が日本のティーンエイジャー、大坂なおみを…

 中国・天津で開催されている「天津オープン」(WTAインターナショナル/10月10~16日/賞金総額50万ドル/ハードコート)のシングルス準々決勝で、第2シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)が日本のティーンエイジャー、大坂なおみを2-6 6-4 7-6(3)で辛うじて抑え、ベスト4に進出した。

 クズネツォワは今月、シンガポールで開催されるトップ8によるWTAファイナルズの最後の席をつかもうと奮闘している。もしも成功すれば、彼女にとって2009年以来の出場となる。

 クズネツォワは準決勝でアリソン・リスク(アメリカ)と対戦する。リスクはハン・シンユン(中国)を6-3 6-3で下した。

 もうひとつの準決勝はダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)とペン・シューアイ(中国)の対決となった。

 コビニッチは五輪金メダリストで第5シードのモニカ・プイグ(プエルトリコ)を6-4 6-3で下し、ペンはトップシードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)が木曜日に右腿の故障で棄権したため、不戦勝で準決勝進出を決めていた。(C)AP