飛んできたバットをものともせず、素手でボールをつかみ、すさまじい送球を披露した 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球だが、6月19日の開幕が正式に決まった。選手、ファンにとってはもう少しの辛抱が続くが、こんな時こそ過…

飛んできたバットをものともせず、素手でボールをつかみ、すさまじい送球を披露した

 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球だが、6月19日の開幕が正式に決まった。選手、ファンにとってはもう少しの辛抱が続くが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeで公開されている動画の中から、特に印象的な名場面を振り返ってみたい。

 2015年6月26日、楽天対ソフトバンクの一戦。楽天・小関のバットが折れ、打球とともに鋭い回転でフェアグラウンドへ。投手の中田は間一髪でかわすも、ショートの今宮は果敢に突撃。飛んできたバットを飛び越えグラブをしていない右手で打球を捕ると、その体勢のまますさまじい一塁送球で打者をアウトとした。

 障害物もお構いなしの好守備に、ファンからは「あの体勢から投げるスピードじゃない」、「素手でボール取ったあとからのスローイングがはやい」、「これ中田もよく避けたよな。もし当たってたら選手生命に関わってたかもしれない」、「まじで危ない、日本刀がブーメランみたいにこっち向かってくるようなもんやろ」、「目標がサルになりたいって言ってたのは納得できる笑笑」、「これは明豊今宮」と驚きの声が上がった。(Full-Count編集部)