22日(金)、パナソニックパンサーズが、ティリ・ロラン氏の新監督就任を発表した。 ティリ・ロラン氏は、2020-21シーズンより4シーズン、バレーボールフランス代表の監督を務めている。新監督の就任についてパンサーズは、「今までの練習に加…
22日(金)、パナソニックパンサーズが、ティリ・ロラン氏の新監督就任を発表した。
ティリ・ロラン氏は、2020-21シーズンより4シーズン、バレーボールフランス代表の監督を務めている。新監督の就任についてパンサーズは、「今までの練習に加えて海外の先進的な戦術やフィジカルを獲得し、新たな刺激を受けるために、フランス代表監督として数々の実績を上げているティリ・ロラン氏の招聘を決定しました」とコメント。世界を見据え、さらなるレベルアップを目指すパンサーズの今後に注目だ。
なお、ティリ・ロラン氏は、東京2020大会の開催時まで、パナソニックパンサーズ監督とフランス代表監督を兼務するという。詳細はチーム公式ホームページにてご確認を。
■ティリ・ロラン
1963年12月1日生まれ(56歳)/フランス出身
[経歴]
フランス代表の選手として1988年ソウルオリンピック、1992年バルセロナオリンピックに出場。引退後、フランスのクラブチームでコーチとして指導したのち、2005年にチェコ共和国の監督に就任。レベルの高い国が揃ったヨーロッパ選手権にてチームを9位に押し上げた。
2012年にフランス代表の監督に就任。2015年 ヨーロッパ選手権優勝、2015年、2017年に世界のトップを決めるワールドリーグで優勝に導いた。
また、2016年のリオデジャネイロオリンピックに出場して9位。2020年1月に開催された東京2020大会のヨーロッパ予選を勝ち抜き、2大会連続オリンピック出場を決めている。
【新監督コメント】
パナソニックパンサーズという歴史あるチームで働けることをとても光栄に思っています。また、日本の文化にも興味があり、ヨーロッパとは違うバレーボールに対する真面目さも勉強したいと思っています。
日本のバレーボール界はとても高い技術を持っており、その中でもトップクラスのパナソニック パンサーズの監督を任せられることは私にとって最高のリスペクトだと感じています。
パナソニックパンサーズの新たな歴史を作り、世界一のクラブチームとなるためにチャレンジを続けるとともに、ファンの皆様と心を一つにしてチームとして戦うスピリットをお見せしたいと思います。ご声援よろしくお願いいたします。
フランス代表監督として手腕を振るう
紳士的な一面に加え、素敵な笑顔も