新型コロナウイルス感染拡大の影響により、1年延期となってしまった東京オリンピック・パラリンピック。いったいどんなアスリートたちと出逢うことができたのか、期待を膨らませながら自国で開催されることを楽しみにしていた人もきっと多いはず。

 本来であれば、6月4日は水泳のジャパンオープン2020(中止)が行なわれるはずで、日本の有力選手の泳ぎも見られたはずだった……。

 そこで今回、1年後の夏の楽しみを増やすべく、東京五輪への出場を期待し、注目しておいてほしい水泳選手、世界のマーメイド8人を紹介する。



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1 フェデリカ・ペレグリニ/イタリア(1988年8月5日生まれ)
 200m自由形の世界記録保持者。2008年北京五輪では同種目で金メダルを獲得し、09年の世界水泳ローマ大会で出した、1分52秒98の記録はいまだに破られていない。また、昨年の世界水泳でも同種目で優勝している。今年で引退を表明していたが、東京五輪の延期を受けて現役続行を表明している。



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2 ジュジャンナ・ヤカボシュ/ハンガリー(1989年4月3日生まれ)
オリンピックには、2004年のアテネ五輪から4大会連続で出場している。2012年にアメリカの映画専門サイトが発表した「世界で美しい顔100人」にも選ばれ、その美しさからリオデジャネイロ五輪でも話題になった。ここまで五輪でのメダル獲得はないが、リオでは4×200m自由形リレーで6位に入賞した。東京五輪への出場と活躍を期待されている。



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3 カティンカ・ホッスー/ハンガリー(1989年5月3日生まれ)
2004年のアテネ五輪に15歳で出場し、以来4大会連続で出場を果たしている。2016年に行なわれたリオ五輪では、200m、400mの個人メドレー、100m背泳ぎで金メダルを獲得、200m背泳ぎでは銀メダル。計4つのメダルを獲得した。また、昨年7月の世界水泳でも200m個人メドレーで4連覇を果たすなど、その強さは健在。東京五輪でも有力な金メダル候補。



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4 大橋悠依/日本(1995年10月18日生まれ)
2016年に行なわれた日本選手権水泳競技大会兼リオデジャネイロ五輪代表選手選考会では、400m個人メドレーに出場したものの、3位となり五輪出場を逃した。その後、2017年の日本選手権400m個人メドレーで日本記録を更新して優勝し、頭角を現す。そこから着実に力をつけていき、2017年、2019年の世界水泳では400m個人メドレーで2大会連続のメダルを獲得し、世界でも知られる存在となった。東京五輪出場が決まれば、カティンカ・ホッスーが最大のライバルになると目されている。



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5 サラ・ショーストレム/スウェーデン(1993年8月17日生まれ)
2016年リオデジャネイロ五輪では、100mバタフライで世界記録を更新して金メダルを獲得。さらに、200m自由形で銀、100m自由形で銅メダルに輝いている。また、2019年の世界水泳では、100mバタフライで銀、200m自由形では銅メダル。池江璃花子とはともに合宿を行なうなど、ライバルでありながらも戦友である。



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6 ケイト・キャンベル/オーストラリア(1992年5月20日生まれ)
オリンピックには2008年北京五輪から出場し、その大会の50m自由形で3位になるなど、3大会連続でメダルを獲得している。リオ五輪後、1年間の休養を経て復帰。2018年に東京で開催されたパンパシフィック選手権では、リレーを含め金メダルを5つ獲得し、その力を証明した。



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7 ペニー・オレクシアク/カナダ(2000年6月13日生まれ)
2016年リオデジャネイロ五輪に16歳で初出場を果たすと、100mバタフライで銀メダル、100m自由形で金メダル(アメリカのシモーネ・マニュエルと同着)を獲得。2000年代生まれとしては初めてのメダル獲得となった。東京五輪は21歳で迎える若きスター。



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8 ペルニール・ブルーム/デンマーク(1994年5月14日生まれ)
2012年のロンドン五輪に18歳で初出場を果たしている。そして、2度目となる2016年のリオデジャネイロ五輪では、50m自由形に出場して金メダルを獲得、4×100mリレーでは銅メダルを獲得している。