ザギトワが外出制限の室内練習からトレーニング施設へ「つらかったですが…」

 フィギュアスケートの平昌五輪女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)が本格的な練習を再開させることが明らかとなった。ロシアメディアが報じている。

 ザギトワの練習再開を報じたのは、ロシアメディア「Sports24」だった。「フィギュアスケートの平昌五輪女王、アリーナ・ザギトワが練習再開について語った」と記事を掲載。こうつづっている。

「6月2日にザギトワがノヴォゴルスクにあるトレーニングセンター(ロシアの五輪代表選手が使用する練習施設)に来て、他のロシア代表のスケーターたちとともに練習を再開することが明らかになった」

 ザギトワは昨年のグランプリ(GP)ファイナルで最下位に終わった後、母国の国営放送に出演。一時的に競技から離れる主旨の発言をしたことで引退も囁かれていたが、これを否定していた。年末のロシア選手権を回避し、年明けにはアイスショーに出演。当時、ロシアメディアでは高強度の練習を再開すると報じられていたが、コロナ禍で外出制限の状態となっていた。

「Sports24」はザギトワが同国のテレビ番組で語った内容を引用。こう記している。

「気分は素晴らしいです。なぜなら(外出制限措置が導入されてから)初めてトレーニング施設に来ましたから。いつも練習はしていましたが、家の中で、という条件でやっていました。だから、トレーニング施設に来られたのは私にとって大きな喜びです。ここは雰囲気が違います」

ロシア連盟会長「検査陰性後にリンクで滑れます」

 喜びを語ったザギトワ。コロナ禍で多くが制限されていた中で一歩前進したことを報告しているようだ。さらに「(練習制限で)つらかったですが、明日私はノヴォゴルスクに行きます。明日から本格的な練習が始まるので私はとても嬉しいです」とコメント。記事ではこう説明している。

「ノヴォゴルスクでは、すでにエテリ・トゥトベリーゼ氏のグループでシニアとジュニアのロシア代表に入っている他のスケーターが練習している。そのトゥトベリーゼ氏本人は米国から帰国し、自己隔離中にある」

 米国から帰国したため、コーチは2週間の自己隔離状態にあるという。さらにザギトワの発言を受け、ロシアスポーツ紙「スポルトエクスプレス」はロシア連盟のアレクサンドル・ゴルシコフ会長のコメントを掲載。「どんな場合でも、彼女は他のすべてのスケーターが受けた手続きを全部しなければなりません。新型コロナウイルスのテストを受け(結果が陰性であれば)その後、リンクで滑れます」と語っているという。(THE ANSWER編集部)