正確なコントロールショットで相手を圧倒する世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)。ジョコビッチは右利きだが、ラケットを左手に持ち替えても、テニスが上手いのかもしれない。【実際の動画】ジョコビッチがラケットを左手に持ってテニスをしているよ…

正確なコントロールショットで相手を圧倒する世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)。ジョコビッチは右利きだが、ラケットを左手に持ち替えても、テニスが上手いのかもしれない。【実際の動画】ジョコビッチがラケットを左手に持ってテニスをしているように見える動画セルビア・ベオグラードにあるノバク・テニスセンターで働く男性がInstagramに、ジョコビッチがラケットを左手に持って練習しているような動画を公開している。

動画の中でジョコビッチは全く違和感のないフォームでラケットを振り、しっかりストロークしラリーを続けている。

この動画にユーザーからは「鏡みたいに動画を反転させているんじゃないの!?素晴らしい」といったコメントが寄せられている。

しかし、ショーツのロゴがいつもの右足側ではなく動画では左足側にあることから、本当に動画を反転させている可能性もあるようだ。

ジョコビッチは6月13日~7月5日の期間に自身が主催する大会「アドリア・ツアー」に出場する予定。他にドミニク・ティーム(オーストリア)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)などが出場予定となっている。

動画の真偽はともかく身体のコンディションは良いようで、記者会見ではロックダウン中も「他の多くの選手とは違って、テニスコートのある家で過ごしていたから、ほぼ毎日練習はできていたんだ。他の選手を怒らせたくなかったからSNSに投稿するのは控えていたけれど」「調子は良いよ。だから"アドリア・ツアー"が楽しみだ」と話していた。

(テニスデイリー編集部)

※写真はセルビア・ベオグラードでのジョコビッチ(2020年5月撮影)

(Photo by Srdjan Stevanovic/Getty Images)